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2021/4/11 ジャカルタ市の職員、高齢者、医療従事者へのワクチン接種、50.9%が完了する/Vaksinasi Covid-19 Dosis 1 untuk Nakes, Lansia dan Pelayan Publik DKI Jakarta Capai 50,9 Persen

 

引用(翻訳)元はこちら

megapolitan.kompas.com

Kompas.com - 11/04/2021, 20:45 WIB
Penulis : Singgih Wiryono
Editor : Dani Prabowo

 

 2021年4月11日現在、ジャカルタ特別自治州において、「優先対象」である医療従事者、高齢者、及び公共職員およそ300万人の内、50.9%のワクチン接種が完了した。ジャカルタ特別州の保健局、疾病予防管理課長のデウィ・オクタフィア(Dwi Oktavia)氏は木曜日、書面による声明にて、「ワクチンの一度目の総摂取数は、すでに152万8,219人に達し、現在、二度目の摂取者数も、22.9%に当たる68万7612人に達した」と説明。加えて、「医療従事者に対しての初回摂取は12万3474人が完了し、2度目の摂取も、95.8%をカバーする10万7573人に対して完了した」とも述べた。

 

 医療従事者へのワクチン接種は、11万2301人を目標としていた。しかし、追加されたデータにより、初回のワクチン投与数は、当初の目標を超えている。一方で高齢者については、目標数91万1631人の57.5%に当たる、52万3861人に対して一度目の接種が完了しており、同氏は「2度目の摂取は、19%に当たる17万3234人が完了している」と説明した。また他方で、公共職員へのワクチン摂取は、一度目の接種が44.6%に当たる88万884人に、二度目の接種は20.6%に当たる40万6805人に投与済みである。

 

 今日のひとこと

日本ではまだ全然摂取が進んでいませんね。

訳者の住んでいる市町村では、もう少ししたらワクチン接種のためのクーポンが配布され始めるそうですが、周りの話を聞くに、まだ何の音沙汰もないという人さえ多いようですが、いかがでしょうか?

 

ジャカルタも日本もどちらも、アジアの中では「コロナを抑えられなかった国」として悪評が出回っていますが、ワクチンの投与に関しては、日本は明らかに踏みとどまっています。

もちろん、政府が安全性を重視する国柄であることもこの「遅さ」の要因のひとつなので、速度だけを取り上げて日本政府を「叩く」のは良識があるとは言えないと思いますが、このワクチンへの対応が、今後どのような差を生み出すのか、大いに注目を集めるだろうと思います。

 

 

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