衛生規定違反でジャカルタ・メンテンのカフェが閉鎖。マネージャーも調査済み/Langgar Protokol Kesehatan, Kafe di Menteng Ditutup, Manajer Diperiksa
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Penulis Ihsanuddin | Editor Egidius Patnistik
KOMPAS.com 28/11/2020, 22:15 WIB
警察と自治警察隊員は、11月28日土曜日、ジャカルタの中心部メンテンにあるカフェSeabatで開かれていたイベントを解散させ、また、当局はプレオープンしたばかりのこのカフェの運営も一時的に停止させた。中央ジャカルタメトロの副警察署長、AKBP ヘリベルトゥス・オンプスング(Heribertus Ompusunggu)氏は、 当カフェが、プレオープンの段階で衛生規定(Protokol Kesehatan)に違反していたと述べた。カフェに集まっていた人数は、規定を超えていた。しかし結論から言えば、新型コロナウィルス(COVID-19)の拡散防止を目的とするこの衛生規定は実装されていなかった。
ヘリベルトゥス氏は、土曜の夜、「イベントの解散と当カフェの閉鎖は、多くの人を集めた結果、衛生規定に違反したことによるもの」と回答した。また、イベントの解散とカフェの閉鎖の他、当局は詳細を訊くため、このカフェのマネージャーを中央ジャカルタ警察まで同行させた上で、氏は「マネージャーには、大勢が集まっていたイベントの詳細について明らかにしてもらう」と述べた。
ジャカルタ首都特別州知事の規則、第101/2020番には、PSBB(現在実施中の大規模社会制限)の移行期間中は、レストランや屋台、カフェでの食事が許可されると記載されている。しかしながら、新型コロナウィルス拡散防止規定には、「店内では、訪問客の数を、本来のキャパの半数までに制限すること」「飲食時を除き、マスクを着用すること」といった、いくつかの要件がある。
今日のひとこと
インドネシアの場合、「ルールが多すぎて曖昧」みたいなことがよくあるように思います。結局誰がすべて把握しているのかっていう…。
しかし、たとえ規定が緩和されていても(拡散防止規定が優先されるなら緩和されていないことになるけど)、この情勢で密を作るのは浅はかだなという気はします。収束には程遠いのに「他人事」では、以前の生活を取り戻すのは難しそうです。
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